サロンスタッフの典子さんのお母様が
先日他界されました。
これまでお母様が主にみていらしたお仏壇を
典子さんがあらためて整えていた時
奥の扉からお父様が生前大事にしていた尺八と
一通の手紙が見つかったそうです。
その手紙の末尾には「あなたの〇〇さんより」と
ラブレターと想像できるお母様の微笑ましい文字。
彼女はご両親の大切なものだからと手紙を読むことなく
お母様の旅立ちの時、お持たせしたそうです。
お父様が大切にしていたお母様の恋文。
それをお父様亡き後ずっと大事にしていたお母様。
そして、その想いをしかと感じながら
そっとお母様に託した娘の想い。
形はなくなっても、ご両親のそれぞれの想いが彼女の中で
今も息づいていて、素敵な家族のカタチを感じました。
